2009年 11月 03日
強いと、壊れたときに形が残らない…こともある |
振り返れば、11月月初めの日曜日の散歩は、昼頃から晴れ、ただ風が強く、枯れ葉が宙を舞っていました。公園の広場も、枯れ葉吹雪のようなありさまではありました。
まぁ、それも数日前のことではあります。ここ2日外へも出ずひたすら仕事部屋に。でも、成果が上がったかというと、今ひとつなのではりました(苦笑)明日の朝までに、もう一つの資料をまとめて置かなければいけませんが、はて、手が動くのか、今ひとつ労働意欲の湧かないオジサンを相手に(って自分ですけど)相変わらず愚痴愚痴しているのではありました。
ちょっと話しが飛びますが、月曜に届いた、日経BP社が主催する「ケンプラッツ」というサイトのメルマガに、神戸(正確には隣の三木市)のEディフェンスでの実験結果の記事へのリンクがありました。
Eディフェンスは、正式には「防災科学技術研究所・兵庫耐震工学研究センター」といって、実物大の建物を載せて、阪神大震災などの地震の震動を再現出来る震動台実験施設です。ここで、先日木造3階建ての建物2棟に大地震と同じ震動を与えて、壊れ方を調べるという実験を行ったそうです。一つは、「長期優良木造3階建て住宅」で建築基準法が求める耐震性能の1.44倍の強度のあるもの、もう一つは、だいたい同じに作ってあるけれど、梁や、柱、基礎などの接合部を少し劣った内容にしたものなのだそうです。
これに巨大地震の震動を加えたところ、耐震性能の1.44倍の強度のある建物は、倒壊して、もう一つの方は壊れたけれど形は残った、という実験結果なのだったとか。まぁ、詳しくはそのサイトに動画があるので見てください。
形の残った建物も、接合部は完全に破壊されていて、研究者いわく「全壊」なのだそうですが、まぁ取りあえず形は残っているのではありました。
そういえば、先月だか先々月、知り合いから「あなたは、マイナス思考で、扱いに困る」なんて言われたのです。全くその通りで、元気なんぞあまりなく、小さなところで崩壊を繰り返し、全体的に崩壊している気分です。そんな自分が、実質崩壊しているけれど形(世間体)はあるなんて、まるでどこかのオジサンみたいだなぁ、と形の残った建物をみて呟いているのではありました(苦笑) まぁ、こうして愚痴愚痴しながら、それをチョッピリ楽しんでしまう余裕はまだあるようですけれどね…
秋葉@ゑこう
by akiba-echo
| 2009-11-03 14:47
| 独り言
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