2010年 07月 03日
またじんわりと増えている万年筆(笑) |
このところのIT系の携帯電子機器は、バッテリーの寿命とセットでほぼ消耗品になっていて、LCC(ライフサイクルコスト)から考えたら、エコな振りして、実はエコとはかなり逆行しているのではないかと思わざる終えません。某A社のi電話や、なんとかパッド、などはバッテリーを更新する前に、接続先の事情やソフトの変更などで実質無意味化するマーケッティング戦略に見えますし、だから、ユーザーがバッテリー交換するなんて言うめんどくさいことは考えなくて良いと考えろ、と押しつけられているとしか思えません。乗せられて気づかずに酷く資源や、エネルギーを消費をしているのかも知れませんね。マーケッティング戦略に振り回されるのも酷く鬱陶しく辟易します。
まぁ、それはさておき、年初に、普段よく使う万年筆、アウロラのイプシロンの胴軸についている銀色のリングが割れてしまい、これを3月初に、購入した万年筆店「金ペン堂」に持ち込み修理してもらっていたのではありました。もしかするとこれは何処かで触れていたかも知れません。
修理自体は無償でペン先側の胴軸交換、ペン先の取り付け部分も清掃されて帰ってきたので、以前よりさらに良い感じになりました。F(細字)ニブとしてはなかなか捨てがたい書き味じなので、このところ上着のポケットに常時入れています。
この万年筆を修理に出すときに、代用品として、パーカーのソネットオーシャンブルーを購入していたのではありました。これは、青軸シルバートリムなので以前決めた万年筆お買い物ルール内。まぁ、代用品は、カバンの中にも仕事部屋の机の上にもあるのですが、一つ減るのが寂しかったのかも知れません(笑)ともかくも、久しぶりに一本、万年筆が増えていたのでした。
それからしばらくして、気分転換を兼ねて、ACUMEのガウディ・トリビュート模様のペンにウォーターマンの赤インクを入れて使いはじめました。このペンは、ステンレスのペン先で、ゴツゴツな書き味、金属を削りだして作った感じの胴も結構重いので、机の上に置いて眺めるのはともかくも、使うのはあくまで「たまに」。ただ、色インクを入れたペンも便利な事に気づき、赤インク用のペンも欲しくなってしまったのではあります(笑)
そんなこんなで、4月末に万年筆の購入レギュレーションを若干拡張し、インクと同系の胴軸色、シルバートリムは購入可に変更(笑=まったくご都合主義ですな)で、早速増えたのが、ペリカンのM205赤い色の軸。金ペン先ではなく鉄ペンで普通の値段の万年筆です。Fなのでちょっとカリカリするけれど、なかなか便利で常用の万年筆になりました。
しかし転がり出すと止まらないのが、坂道の石と人の心。この間このブログで触れた、銀座の焼肉レストランの説明に「銀座伊東屋の斜め前のビル」なんてキーボードから打ち込んでいますが、実はこれが、その心の引っかかりなのではありました。
お客さんの接待と、お客さんをその店の知り合いに紹介することを兼ねての会食でしたが、少し早く到着してしまい、時間つぶしに入ったのが文房具の伊東屋。2階の万年筆売り場は鬼門なんですが、つい…
入り口前の階段を上がったところに、定期的に展示品が変わる特設コーナーのような場所があり、訪問した日はパイロット万年筆の製品が並んでおりました。
色彩雫(いろしずく) という水性色インクのシリーズと、インクと同系色の万年筆を展示しておりました。目に入ったのが、カスタム ヘリテイジ91というシリーズの月夜という色の軸。ペン先は14金ロジウムメッキのシルバートリム。同じ色名のインクが、そばに置いてあります(笑)
そんなこんな2回目ですが、結局カバンの中に収まって伊東屋を出たのではありました。
手にした「カスタム ヘリテイジ91月夜」なかなか書き味も良くて、仕事場の机の上でメモ書き用になっております。もちろんインクは色彩雫(いろしずく)月夜(笑×2)
何年持つかわかりませんが、使い手がきちんと管理すれば、機能を維持できるというシンプルさは、IT系の機器にはない安らぎを与えてくれるのではありました。
秋葉@ゑこう
修理自体は無償でペン先側の胴軸交換、ペン先の取り付け部分も清掃されて帰ってきたので、以前よりさらに良い感じになりました。F(細字)ニブとしてはなかなか捨てがたい書き味じなので、このところ上着のポケットに常時入れています。
この万年筆を修理に出すときに、代用品として、パーカーのソネットオーシャンブルーを購入していたのではありました。これは、青軸シルバートリムなので以前決めた万年筆お買い物ルール内。まぁ、代用品は、カバンの中にも仕事部屋の机の上にもあるのですが、一つ減るのが寂しかったのかも知れません(笑)ともかくも、久しぶりに一本、万年筆が増えていたのでした。
それからしばらくして、気分転換を兼ねて、ACUMEのガウディ・トリビュート模様のペンにウォーターマンの赤インクを入れて使いはじめました。このペンは、ステンレスのペン先で、ゴツゴツな書き味、金属を削りだして作った感じの胴も結構重いので、机の上に置いて眺めるのはともかくも、使うのはあくまで「たまに」。ただ、色インクを入れたペンも便利な事に気づき、赤インク用のペンも欲しくなってしまったのではあります(笑)
そんなこんなで、4月末に万年筆の購入レギュレーションを若干拡張し、インクと同系の胴軸色、シルバートリムは購入可に変更(笑=まったくご都合主義ですな)で、早速増えたのが、ペリカンのM205赤い色の軸。金ペン先ではなく鉄ペンで普通の値段の万年筆です。Fなのでちょっとカリカリするけれど、なかなか便利で常用の万年筆になりました。
しかし転がり出すと止まらないのが、坂道の石と人の心。この間このブログで触れた、銀座の焼肉レストランの説明に「銀座伊東屋の斜め前のビル」なんてキーボードから打ち込んでいますが、実はこれが、その心の引っかかりなのではありました。
お客さんの接待と、お客さんをその店の知り合いに紹介することを兼ねての会食でしたが、少し早く到着してしまい、時間つぶしに入ったのが文房具の伊東屋。2階の万年筆売り場は鬼門なんですが、つい…
入り口前の階段を上がったところに、定期的に展示品が変わる特設コーナーのような場所があり、訪問した日はパイロット万年筆の製品が並んでおりました。
色彩雫(いろしずく) という水性色インクのシリーズと、インクと同系色の万年筆を展示しておりました。目に入ったのが、カスタム ヘリテイジ91というシリーズの月夜という色の軸。ペン先は14金ロジウムメッキのシルバートリム。同じ色名のインクが、そばに置いてあります(笑)
そんなこんな2回目ですが、結局カバンの中に収まって伊東屋を出たのではありました。
手にした「カスタム ヘリテイジ91月夜」なかなか書き味も良くて、仕事場の机の上でメモ書き用になっております。もちろんインクは色彩雫(いろしずく)月夜(笑×2)
何年持つかわかりませんが、使い手がきちんと管理すれば、機能を維持できるというシンプルさは、IT系の機器にはない安らぎを与えてくれるのではありました。
秋葉@ゑこう
by akiba-echo
| 2010-07-03 14:23
| 独り言
|
Comments(2)
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amamori120 at 2010-07-04 23:33
マニアのお話って、多少でも興味のある者には面白いですねぇ♪
外しますが、1st stageの頃、CM入りの筆記用具を蒐集していました。 調達の仕事をしていたので、職権濫用イヤ活用して業者に持ってこさせたり、クラブの女子に集めさせたり、自分で展示会などでgetしたり・・・ 数年でン千本になり、家中の壁に貼りまくり、家族の大顰蹙をww
棺桶に入れてくれるよう遺言しとかないとっ
外しますが、1st stageの頃、CM入りの筆記用具を蒐集していました。 調達の仕事をしていたので、職権濫用イヤ活用して業者に持ってこさせたり、クラブの女子に集めさせたり、自分で展示会などでgetしたり・・・ 数年でン千本になり、家中の壁に貼りまくり、家族の大顰蹙をww
棺桶に入れてくれるよう遺言しとかないとっ
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akiba-echo at 2010-07-05 00:55
昨今は、棺桶に入れる品も厳しく選別されておりますぞよ…コレクションははやめにソーシ君にプレゼントしちゃいませう>雨漏りさま