2010年 12月 31日
大晦日の明け方に |
花一輪それぞれは、なかなか美しく凛としていても、濃緑の葉の間に咲くために、やはり遠目ではジミな咲き方に見えてしまいます。色も白の花弁に雄しべの黄色。同類の椿や山茶花のように大輪でもないし、樹高も低い。だからあまり自己主張しません。
でも、 悪くないですね。その押さえた感じが良いです。春先の花は、これから萌えて、前に進む明るさがありますが、冬前の、少し冷い風の渡る、落葉の時期に咲くこの花には、振り返って、通りすぎていった歳月を見送る手向けの花のような味があります。「追憶」などという花言葉もそういう雰囲気なのでしょうか。
それはさておき、もう大晦日。今年一年どうだったかと、紋切り型のように振り返ってみても、あまり気持の入らない日々が多かった所為か、良い印象がありません。無為に過ごす時間が多いと一年の過ぎるのも速い、と、また重ねて思い返す。大晦日の明け方なのでありました。
ノンビリとそんなことを振り返りながら、実は「さぁ、朝までに年賀状整えてポストに入れよう」という怠惰な現実。 一応、住所のデータそろえた段階ですが、例年より少し速いペース。これから自宅用と会社用のデザイン考えて(笑)印刷して(笑)なんて作業があるけれど、何時間でクリア出来るかしらね。
ということで、使い古した七福神のキャラにキッチュな配色とレイアウトで、「何これ(笑)」を目指して制作開始…です。
秋葉@ゑこう
by akiba-echo
| 2010-12-31 03:02
| 独り言
|
Comments(0)