2011年 11月 21日
また人吉へ |
ま、それはさておき、めずらしく先週は月、水、金、土、日とアルコール摂取。下戸の自分にしてはきわめて珍しい一週間ではありました。しかも週末は3日連続(笑) ラストの日曜(昨日)は、宿に帰ってそのままダウン(笑) おかげで素晴らしく、早く目が覚めてしまいました。まだ夜ですけど。。。
そんな近況ですが、土曜日午後、雨の東京から熊本へ移動。いつものように空港そばでレンタカーを借り、夕暮れというより夜の高速道路を経由して、5か月ぶりの人吉です。とりあえず仕事仲間Fさん宅を訪問し、短時間仕事の話。普段は電話とメールだけなので時々はリアルに親睦を深めましょうということなのではありました。
仕事の話は素早く切り上げ、すぐに、人吉でよく立ち寄る、和路という和食のお店へ。当方も焼酎水割りを片手にアラカルトの和食。このお店、ここで何度も触れていますが、数年前に近隣火災の累焼で店を新しくしてから、今風の和食やさんになりました。表通りに移転し客の回転も良くなったのか、心なしか食材も良くなったような気もします。2時間ほどFさんや和路の親方と地元話を伺いながら楽しく食事。神楽坂の割烹Kでもそうでしたが、基本的に、地元話を聞きながらの食事は好きなんでしょうねぇ(笑)
和路でFさんと別れたのですが、もう少し地元話でもと思い、隣の建物にある、舟月というスナックに移動。ふと思いついて、直前に数人の地元風お客さんが入り込んだ店に飛び込んでみたのではあります。カウンターとテーブル2つのこじんまりとした普通のカラオケスナック。こちらも向かいの古い建物から最近移ってきたようで、店の中はこざっぱりときれいなのでした。カウンターでしばらく地元話を。。。面白いですねぇ。人吉の微妙な広さ(狭いというか)出てくる場所や人の名前もかぶるし、知っている方の話も。。。こちらの方がよく知る話もあったりで、しばらく楽しみました。
翌朝、このスナックの前を通り抜けて、朝の散歩へ。人気なく静かなものでした。これが、今の人吉の姿かもしれません。
大工町から球磨川筋に出て、6月の大雨の日、地元の方がタモ網で川魚をすくっていた場所などを眺めに。
通常水位の昨日改めて眺めると、水位が上がれば土手下のかけあがり、通常は斜面の草むらあたりをすくっていたのですね。和路でも話題になりましたが、増水時のアユは砂を飲んで体を重くし、流れのゆるいところで流されないように耐えてる、なんていうことでした。自ら砂を飲むのではなく、濁流で濁った水の中にいるから、胃にも砂が入るだけだと思うけれど、流れの緩いところで耐えている、けなげな姿は何となく目に浮かぶのではありました。
こうしていろいろな季節同じ場所の風景を眺めていると、何気ない風景でも、味わい深いのではありました。
秋葉@ゑこう
by akiba-echo
| 2011-11-21 05:40
| 旅の話し
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