2013年 01月 28日
平成25年版で微変更された源泉徴収税額の電算機計算の特例の別表 |
仕事で使うときはそちらを参照してください。
給与計算をする事務ご担当の方くらいしか意識はされていないと思いますが、平成25年1月の給与計算から、電算機での源泉徴収税の税計算方法が微妙に変わりました。計算方法の説明にある給与所得控除額の別表1が1行増えたり、別表3税額の算式中の乗率と金額が変更されています。ネットで検索すると古い表ばかりがヒットしますので、ちょっと心配になったりします。
なんというか、弱小カンパニーなので、とりあえず自分で何人かのスタッフの給与計算なんぞを月末に処理するわけですね。計算は、だいぶ前に片手間で作成した自作給与計算のプログラムを使用いたします。今回の変更は、この自作プログラムの中のテーブルデータ追加で済まないことに直前に気付いて(苦笑)慌ててプログラムを微調整。別表3の乗率が、小数点下3ケタまでの数値に成ったんですねぇ。変更しなきゃイケナイコトは認識しておりましたが、じっくりとはチェックしておりませんでした。復興税でしたっけ、その分の微妙な増税処理のためだと思いますが、乗率はこれまで整数だったんで、整数で組んであったんですね。ということで、ちょっとしたリバースチェックと小数点以下を取り扱えるようにプログラムを変更&テストに小一時間。幸いたいしたダメージはありませんでしたが、余分な作業なのでした。
当然年末調整の際の税率も変わる訳で、年末には注意しないといけませんねぇ。忘れそうだけれど、まだこれは消費税率の改定に比べればラクチンな範囲。客先にお納めしたモノ、結構手を入れなければいけないし、いろいろスッタモンダあるんでしょうねぇ。もう一部のお客さんとは話しを始めてますが、さてどうなるのでしょう。
秋葉@ゑこう
by akiba-echo
| 2013-01-28 12:50
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