2014年 04月 10日
MISIAを唄ってMISIAのOblivionを聴いたとある夜 |
何日か前の話しですが、カラオケのあるスナックでとても久しぶりにMISIAの曲を歌ったのではありますが、ちょいと微妙にメロディーを忘れかけたところがあったので、戻ってyoutubeで「あれっ」と思ったところを聞き直し(笑)
ま、それは単なる前振りですが、ついでに久しぶりにtubeを流し見。MISIAでググルと違うヨーロッパ在住のMISIAさんもいて、それは前から検索結果に記憶がありましたが、曲を聴くまでに至っていなかったので、幾つか聴取。それで、上のクリップにたどり着きました。
良いですね。タイトルはJ'oublie(仏語)、英語でOblivion、邦題だと忘却かな。あのピアソラの名曲なのでタンゴのカテゴリーなんでしょうか。下の本人演奏などで聴くと、ピアソラなタンゴの感じになりますが、ヨーロッパのMISIAさんのは、彼女がFado唄いのようなのでそれほどタンゴのニュアンスがしませんね。唄い方がそん風に感じさせるのでしょうか。それに、歌詞はどうもフランス語らしいです。歌詞と訳詞がとあるサイトにありましたが、夜聴くには、なかなか意味深なのではありました。
こんな感じで唄は始まります。
Lourds, soudain semblent lourds
les draps de velours de ton lit
quand j'oublie jusqu'à notre amour...
重たく、とつぜん重たく感じられる
あなたのベッドのビロードのシーツが
わたしたちの愛さえ忘れてしまったとき…
それでこんな感じで唄い終えます
ourt, le temps semble court
tes doigts qui parcourent ma ligne de vie.
Sans un regard, des amants s'égarent
sur un quai de gare, j'oublie, j'oublie...
短く、時は短く感じられる
私のいのちの輪郭をなぞるあなたの指。
目も向けず、恋人たちは離れる
駅のプラットホームで、わたしは忘れる、忘れる…
相手もおりませんし(笑)くたびれたオヤジの無い物ねだりですが、こういう設定はちょいとあこがれたりはしますなぁ。
ちなみに、作曲したピアソラ本人がバンドネオンを演奏しているクリップも幾つかありましたが、やっぱり良いですねぇ。
違うMISIAをカラオケしたスナックから歩いて5分くらいの所に、タンゴの弾き語りを聴かせてくれるお店があるので、近いうちに立ち寄ってみようと思いだした数日前の夜ではありました。
秋葉@ゑこう
by akiba-echo
| 2014-04-10 20:04
| マイブーム
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Comments(2)
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by
artist-mi at 2014-04-13 21:33
こんばんは。
暖かく、少し汗ばむモノの傍がとても良いのですが
かなり昔の事ではあります。歳はとりたくないですが・・・。
諦めましょう。
やるせない曲で感銘が深いです。
暖かく、少し汗ばむモノの傍がとても良いのですが
かなり昔の事ではあります。歳はとりたくないですが・・・。
諦めましょう。
やるせない曲で感銘が深いです。
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Commented
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akiba-echo at 2014-04-15 11:01
こんにちは>artist-miさん
いやまぁ。。ご指摘のとおりかと(笑)
いやまぁ。。ご指摘のとおりかと(笑)