2016年 09月 14日
ついでに出かけた十和田湖でこの夏は終わり |
今年は6月から8月にかけて4回くらいカヤックを持って出かけるつもりだったのがあまりぱっとしません。週末の天候や所用と体調がなかなかシンクロしないのです。先々週末も前日まで出かける気分だったのですが土曜の朝に台風のことなど考えてパス。このあいだの日曜日も出かけたかったけれど、体調今ひとつで断念。11月までに後何回出艇できるでしょう。そろそろ涼しくなってきたので山キャンプにも心惹かれるし困ったものです。
ちなみに、今シーズンは7月にいつもの中禅寺湖、成り行きでBBQキャンプ&カヤックになった8月の十和田湖とまだ2回。でもまぁ、十和田湖はなかなか愉しかった。。。ということで絵日記など。
この青森市内の所用が想定外に早く終わり午後からフリータイム。車の中には、念のために積んであったテント、シュラフなどキャンプ用具一式もあるし、なぜか冬から摘みっぱなしの小さな折りたたみ焚き火台(ピラミッド型グリル)と練炭もある。おまけにテーブルも(笑)
ということで、速攻で青森市内のスーパーへ。肉、野菜少々、飲料、調味料、氷、その他小物一式を購入。買い物の後、ネットでキャンプ場を確認し、青森市内から十和田湖畔の宇樽部キャンプ場へ移動です。
で、一人バーベーキュー。屋外のBBQ自体久しぶり、なかなか良いですな。
持参していたのは山用の小型テントなのでそれほど大変な作業でもなく、張ってしまえば後は寝るだけ。でもさすがに何も無いと夜は長い、おまけに少し蒸し暑い夜でした(笑)
ということで、テント脇の静かな夜の湖畔へ。満天の星空の下、いつもの折りたたみチェアにゆったりと座り眠くなるまで、あいかわらず上手くならないウクレレと戯れておりました。。夜更かしをしたつもりでしたが、日付の変わる頃には就寝。
今回はキャンプ場から湖岸沿いに御倉半島を周回して、キャンプ場の裏側近くまで2時間ほどのんびりと漕ぎましたが、さすがカルデラ湖、上陸して休憩できる場所がありません。崖ばかり。
2時間も座って漕いでいると足を伸ばしたくなるので、ギリギリ上陸できる場所を見つけて短時間上がったのが上の写真中央の岩場。
地理院の地図には鴨ケ崎と記載された岬状の少し突き出た岩棚なのですが、岩棚自体はたぶん湖の水位が高かったら水面上ギリギリ。
この写真を撮影した直後も写っている観光船の曳き波が打ち寄せてきて、引き上げてあったカヤックを直撃。波でひっくり返らないように手で押さえてもカヤックの中は水浸し。ということですぐに撤収。湖面でしばらく水を掻き出なければいけませんでした。
午前9時くらいから観光船などは商売を始めるようで、この日も湖面ですでに何度か曳き波の洗礼は受けておりましたけれど、崖状の湖岸は想像以上の曳き波のエネルギーを受けるので相当注意が必要ですね。
特に要注意は3艇で編隊を組んで爆走しているRIB。艇長20f(6m)くらいであまり大きくはないけれど、おそらく200馬力以上ありそうな船外機を付けていて25~30ノット近い速度が出ています。遊園地のジェットコースターのようなアトラクションモードで先行艇の曳き波でジャンプし観光客を愉しませています。
RIBは宇樽部にホームポートがあるようで、ホームポートから出艇すると御倉半島の湖岸近くを巻き込むように走行してきます。このため湖岸近くで半島裏の影に隠れていると、カヤックのすぐわきを高速で通過される懸念あり。考えるだけでも恐ろしいので、行きは半島の湖岸沿いに鴨ヶ崎の先まで漕ぎましたが、帰りは少し沖合いに出て目立つように漕いでいます。
ちなみに、アンテナタワーにレドーム(レーダ)とGPSアンテナをつけたレスキュー仕様っぽい艇が1艇ありました。十和田湖で水遊びをする場合、この会社(グリランド)の電話番号は携帯に登録しておいても良いかもしれません。
中山半島の裏側にある休屋というところまで数時間漕いで、休屋で艇をたたみタクシーでキャンプ場に帰るという方法も考えたのですが、十和田湖は初回。予測もつかない、ということで、おとなしくまた2時間ほど漕いでキャンプ場まで戻っております。
。。。。今週末は3連休。。。関東地方はあまり天気予報も芳しくありませんが、青森はそれほど悪くなさそう。。。うーん悩みどころですな。距離が距離だけに。
★ゑ
by akiba-echo
| 2016-09-14 18:37
| 道具と趣味
|
Comments(2)
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Artist-mi at 2016-09-19 10:14
こんにちは。
結構腕が疲れそうでね、それにチト怖い。
結構腕が疲れそうでね、それにチト怖い。
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akiba-echo at 2016-09-19 18:37
miさん ごぶさたしています。
湖ならそれほど腕力は必要ないですよ。疲れたら漕ぐの止めて漂っていれば良いです。海だと陸地から1kmも離れると危険ではすまない命の問題になりますけれど、湖は安全に配慮していれば大丈夫です。自分の周りの変化に集中して風に吹かれていると自然と一体感があって開放的な気分になれます。
湖ならそれほど腕力は必要ないですよ。疲れたら漕ぐの止めて漂っていれば良いです。海だと陸地から1kmも離れると危険ではすまない命の問題になりますけれど、湖は安全に配慮していれば大丈夫です。自分の周りの変化に集中して風に吹かれていると自然と一体感があって開放的な気分になれます。