2012年 08月 15日
雨の合間の晴れ間に有楽苑・如庵を散歩2 |

建物の「如庵」は当初京都の建仁寺に建築されています。1600年代の初めのこと、正伝院という名の塔頭を有楽斎の隠居所とし、そこの茶室として建築されたようですね。有楽苑でも隣接して隠居所の「旧正伝院書院」を移築してあります。明治期に三井家の所有になって、東京の麻布に移築され、昭和初期に今度は三井家の大磯別荘に移築、その後昭和47年に名鉄が買収し、この茶室を目玉にして犬山の有楽苑となっています。
当方、この茶室の知識については、中村昌生さんという研究家の著された「茶匠と建築」という書籍がメインなのですが、この書籍の初版が昭和47年ですので、移築前の原稿になってまして、去年まで大磯にあるものと思っていました(笑)同じようなこと去年の犬山城の記事でも書いてますが、30年以上まるで勉強してないのでした。中村昌生さんの著書に、この茶室の間取りがあるので、ちょっと引用させて頂きます。

室内を窓から覗いたら、台目畳みに炉が切ってありません。竹を組んだ印が置いてあったのです。時期が夏なので、茶席としては風炉の時期なのですね。意図的にそうされているのなら、深読みかも知れませんが、なかなか良い心配りだと思います。上の図面には炉が切ってありますけれど、やっぱり季節により畳を置き換えるというのは、茶席の心配りなんでしょうね。
長くなりましたので、次に続きます。
秋葉@ゑこう
by akiba-echo
| 2012-08-15 18:54
| 旅の話し
|
Comments(4)
弱い分野なので、色々と オベンキョーさせて貰いました。
有楽町は有楽斎に由来するやうですヨ
群馬か栃木に、織田家の領する小さな町があるんですが、ド忘れぇ
有楽町は有楽斎に由来するやうですヨ
群馬か栃木に、織田家の領する小さな町があるんですが、ド忘れぇ
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甘楽郡 まで思い出しましたぁ
どもども、惹かれたので検索してみましたが、織田氏は中京近畿あたりの領地の話しが多いですね。関東の話しは見つかりませんでした>甘盛師匠

