2012年 09月 06日
木津川の流れ橋(上津屋橋) |

木津川流れ橋や八幡流れ橋とも呼ばれる、上津屋橋という木造の橋です。大雨が降って木津川が大増水すると、人や自転車が往来する橋桁が流れて、橋脚にかかる力を逃がし、橋の基本構造を守る仕組みの橋です。大きな水流に耐えなくて良いので、橋自体がシンプルで、簡単に作れちゃうみたいです。ただし、簡単な分、重負荷には耐えられないので、人や自転車しか渡れません。でも、木津川の橋は少ないようで、生活道路としての利用者は多いようです。訪問したときもかなりの方が利用していました。
ちなみに、このタイプの橋は、国内に幾つかあるようですが、これが最長で356メートルなのだそうです。昭和28年に建設で、来年で建設60周年、15回程橋桁が流れているそうなので、オリンピックと同じ4年に1回くらい橋桁がはずれるのですね。

木造の長い橋なので、以前良く時代劇の撮影に使われていたそうです。何処かに記憶がある不思議な橋です。
この橋を眺めながら、四国の四万十川に架かっている、沈下橋なども、また眺めに行きたいと思うのではありました。
八幡市側に、四季彩館という、この橋の解説などを展示した施設があり、タクシーが数台止まっていました。最寄り駅から、タクシーで移動しても、この施設に行けば帰りの心配はなさそうです。まぁ、わざわざ出かける方は少ないとは思いますけれど。。。
また、続きアップしちゃいました(笑)
秋葉@ゑこう
by akiba-echo
| 2012-09-06 12:12
| 旅の話し
|
Comments(2)
残暑お見舞いします。
時代劇に出てくるのは、この橋ですか。
なかなか味わい深いモノですね。
この橋の持ち主は国土交通省あたりかな~。
時代劇に出てくるのは、この橋ですか。
なかなか味わい深いモノですね。
この橋の持ち主は国土交通省あたりかな~。
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こんばんは>miさん
必殺シリーズなどでも使われたようです。ワイヤーも見えていたようですけれど、気づかないものですね。冷静に見れば、チャンバラ系の時代設定に合わないとおもいますけれど、何となく既視感がありますね。
画展案内ありがとうございました。
必殺シリーズなどでも使われたようです。ワイヤーも見えていたようですけれど、気づかないものですね。冷静に見れば、チャンバラ系の時代設定に合わないとおもいますけれど、何となく既視感がありますね。
画展案内ありがとうございました。

