2015年 02月 22日
鹿児島県)川内川沿いで、あれこれと |

まぁ、家の椅子にじっと座っているつもりでも、太陽系まるごと毎秒200km以上の速度で宇宙をかっ飛んでいるようなので、その程度のずれは、浜の真砂の一粒をさらに微塵に砕いた微粉にも満たないほどの誤差でありましょうか。
そんな微塵のような時の中、あまりうれしくない事態で、昨年秋から、結果的に毎月の熊本県人吉市行き。用事は短い時間で終わるので、相変わらずぼちぼちと熊本県南部を中心に鹿児島宮崎を徘徊しておりました。
ちなみに昨年12月は、鹿児島空港から人吉へ、その帰り道えびの市界隈を数時間。1月は阿蘇熊本空港から美里町八代市、球磨エリアの山中、つい先週は鹿児島空港から人吉入りし帰り道、伊佐、薩摩川内、いちき串木野、川内(せんだい)川の流域などをうろついていておりました。
上の写真は、川内川の中流にある大規模なダム「大鶴ダム」でできたダム湖「大鶴湖」の上流端部にある古い発電所跡にある煉瓦造りの発電所廃墟。産業遺産として知られております。ちなみに、雨季(夏場)ダム湖が湛水すると水没して見えなくなるらしく、そこが郷愁を誘います。
何年か前にあった鹿児島エリアの豪雨でダムの容量が不足し水害を防げなかったということで、現在大鶴ダムは嵩上げ工事中。そのためダム湖の水はほぼ空。曾木発電所跡もしっかりと露出した状態でありました。

それはともかくとして、今の伊佐市、湧水町、宮崎県えびの市あたりは川内川の上流域ですけれど、鶴田ダム前後の地形を考えると、古い時代、海からの物の流は、川沿いより出水市あたりから山越えなどする方が主流だったのかと、別な興味で、推測する自分がおります。

秋葉@ゑこう
余談
「くるそん」は、「倶留孫仏」という「過去七仏」という伝承の七仏陀のうちの一仏にちなむそうです。当方の識別している範囲では、山口に2箇所、三重県に1箇所、三重県と奈良県県境に異字異読みで1箇所、同地名があります。岩手県宮古市にもあるらしいけれど識別できていません。
山口県は、下関市の「狗留孫山修善寺」と山、山口市の「東狗留孫山法華寺」と山、下関市の「狗留孫山修善寺」は栄西禅師が堂宇を創建し開基したとういうお寺になります。
また、三重県いなべ市に「狗留孫山」という山があり、麓に「長楽寺」という「狗留孫山」の山岳信仰に縁起のあるお寺があります。(リンク先の地図には山名表記はありません)。
さらに、奈良県曽爾村と三重県津市の県境に「倶留尊山」(くろそやま)という山もあります。「倶留尊山」も山頂近くの岩壁が山岳信仰の対象のようです。
by akiba-echo
| 2015-02-22 18:39
| 旅の話し
|
Comments(2)
こんばんは。
煉瓦造りの発電所廃墟、寂しさに涙がにじみます。北風など吹くと余計ですな。
一つひとつ積み重ねた職人のその日を思うと、働く者の気概が伝わってきそうです。
そう言えば、我が家は臨済宗だったか。
煉瓦造りの発電所廃墟、寂しさに涙がにじみます。北風など吹くと余計ですな。
一つひとつ積み重ねた職人のその日を思うと、働く者の気概が伝わってきそうです。
そう言えば、我が家は臨済宗だったか。
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こんにちは >miさん
鶴田ダムの竣工は1965年ですから、50年水から出たり入ったりしている
割には、しっかりしていますね。でも、観光資源として補強などもして
いるらしいです。
最近、長崎の軍艦島の保存話題になっていますが、遺構や廃墟は、日々
微妙に崩壊してゆく姿が捨てがたいので、このまま触らずに時とともに
朽ちてゆくのが美しいと思うのです。
こういう遺構を眺めながら、100年位したら美しい廃墟になる建物を一つ
くらい造ってみたいと、時々思う自分も居ます。
鶴田ダムの竣工は1965年ですから、50年水から出たり入ったりしている
割には、しっかりしていますね。でも、観光資源として補強などもして
いるらしいです。
最近、長崎の軍艦島の保存話題になっていますが、遺構や廃墟は、日々
微妙に崩壊してゆく姿が捨てがたいので、このまま触らずに時とともに
朽ちてゆくのが美しいと思うのです。
こういう遺構を眺めながら、100年位したら美しい廃墟になる建物を一つ
くらい造ってみたいと、時々思う自分も居ます。

